【人材紹介会社起業の軌跡】未経験から挑戦する方へ

人材紹介会社を起業

これから人材紹介事業で会社を起業しようと考えている方へ向けて、私の経験や情報を共有します。同じ志を持つ方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!


人材紹介事業のコンセプト設計

私がサラリーマン時代に感じていた人材紹介業界の課題のひとつは、未経験者の就職支援が十分に行われていないことでした。そのため、起業する際のターゲットは、職種問わず未経験の求職者に絞ることを決めました。

また、起業当初はリソースに限りがあるため、1人で始められるスモールビジネスとしての設計も必要でした。マネタイズの詳細については、次回の記事で詳しく触れたいと思います。


人材紹介事業立ち上げに向けた情報収集

業界経験があったとはいえ、起業に関する知識はゼロからのスタートでした。そのため、ネットでの情報収集に加えて、以下の会社が主催するWebセミナーに参加して知識を深めました。

  • 株式会社ROXX:未経験層に特化した求人を扱うプラットフォーム企業
  • 株式会社インプレッション:人材紹介事業立ち上げを支援する専門企業

これらのセミナーに参加することで、具体的な流れや課題が見えてきました。また、YouTubeでも関連動画を視聴して知見を広げ、起業の準備を進めました。


人材紹介事業の大まかな手順

人材紹介事業を始めるにあたって、以下の手順が必要になります。

  1. 会社設立
  2. 有料職業紹介事業の許可取得

特に、有料職業紹介の免許取得には資本金やオフィス環境の整備が必要となります。


事業を始めるための準備

資金・環境面

  • 資本金500万円:自己資金で準備可能
  • オフィス:実家の会社の空き部屋を利用予定

必須要件

  • 職業紹介責任者講習の受講:早急に対応
  • 事業計画の作成:ターゲットが明確だったためスムーズに作成

幸運にも、環境的な要因から免許取得に必要な条件を満たせる見通しが立ちました。


運営スタイルの検討

人材紹介事業の運営スタイルには、以下の方法が考えられます。

  1. スカウト型
  2. 求人データベースを契約して求職者を確保
  3. 求人データベースと集客を外注し、紹介に専念
  4. 求人広告を展開して集客する

ただ、私自身はマーケティングのスキルに乏しく、家業の手伝いもあるため、どのスタイルが適しているのか決めるのに苦労しました。


「Zキャリアプラットフォーム」との出会い

悩んでいた私が目をつけたのが、株式会社ROXXが運営するZキャリアプラットフォームでした。このサービスには以下の特徴があります。

  • 未経験層に特化した6万件以上の求人を保有
  • 求職者の送客やカスタマーサクセスのサポート

私が目指す、未経験者を支援する事業にピッタリのプラットフォームだと感じました。
成約単価は約50万円と低めですが、ランニングコストを抑えたローリスクな形でスタートできる点が魅力でした。


次回の記事では、具体的な運営スタイルやさらに詳しい準備の進捗についてお伝えします!

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