こんにちは!これから人材紹介会社を立ち上げようとしている皆さんに向けて、同じく起業を目指して試行錯誤している私の日々をお伝えします。
「人材紹介業での起業方法」といった内容はネット上にたくさんありますが、どれも似たような情報が多く、実際の体験談やリアルな視点は少ないと感じていました。そこで、私の経験が少しでも参考になればと思い、この記事を書きます。
私の経歴と起業を目指したきっかけ
私は2020年に大学を卒業し、現在27歳です。大学時代からずっと目指していた大手食品メーカーに新卒で営業職として入社しました。大学は「Fラン」と揶揄されるレベルでしたが、そんな中で大手企業に入社できた私は、同級生からヒーローのように見られていました。
食品メーカーで2年間営業を経験する中で、「自分の市場価値は低いのでは?」と考えるようになり、さらなる成長を求めてベンチャー企業の人材紹介業界へ転職しました。そこで働く中で感じたことが、今回の起業のきっかけとなっています。
人材紹介業で起業を目指した理由
人材紹介業に従事していたとき、就職したいけれど希望職種の専門性が高く、未経験では採用されにくい求職者が多いことにもどかしさを感じていました。
「もし自分が採用する側だったら、コミュニケーション能力があって人柄が良い人を育成するのになぁ」と思ったことがあります。この考え方は、実家が運送業を営んでいることが影響しているかもしれません。運送業界は常に人材不足に悩まされており、「未経験でも人柄重視で採用したい」と考える企業は少なくないのです。
未経験職種の人材紹介は、大手企業が手を出しにくい領域でもあります。その分、可能性があると感じました。「自分なら未経験者を採用したい企業と、働きたい求職者を結びつけられるのではないか?」と考えたのが、起業を決意した大きな理由です。
仕事における私の価値観
私はこれまで、部下や同僚と接する中で大切にしてきた価値観があります。それは、「楽しく生き生きと働ける環境」を作ることです。
どんなに仕事内容が大変でも、一緒に働く仲間が素晴らしければ、仕事は楽しくなります。そして、困難も乗り越えることができます。
ただし、「仲良し集団」を目指すのではありません。お互いが言いたいことを言い合え、組織をより良くしようと努力できる関係性こそが、最強のチームを作ると信じています。その環境を整えるのが、リーダーや上司の役割だと思っています。
人材紹介企業の進捗状況
現在は2024年11月26日。起業準備を進め、来月初旬には合同会社を設立する予定です!
この記事では概要をお伝えしましたが、次回の記事では、実際にどのように準備を進めているのか、具体的なステップを詳しくお話しします。
最後に
この記事を読んでいる方の中にも、同じように人材紹介業で起業を目指している方がいるかもしれません。私の挑戦が少しでも参考になれば嬉しいです。一緒に頑張っていきましょう!